日々の移ろい

丁寧な暮らし を理想としていますが、、

阪神淡路大震災から12年

12年前の今朝、大地震が起こり、多くの方が亡くなり、大被害が起きた。
その頃、我が家は越戸に住んでいたが、ちょっと余裕が出てきた頃で
もっと大きな家に住み替えようと、宮上に土地を見つけ三井ホームに家を建ててもらっていた。
年末に地鎮祭をして、3月25日引渡しに向け、中ピッチで建築中に起こった。

阪神では、地震や火事で沢山の家が壊れ、家を失った方が沢山いるのに
私たちはこんな事をしていていいのか、と思ったりもした。

また、材木が足りなくなってうちの工事が遅れるのでは
なんて自分のことを優先した考えを持ったこともあった。

リビングの照明はイタリア製で輸入がこの地震のため遅れるかも
なんて事も聞いたりした。

そんな事は杞憂なだけだったが・・・

あの、瓦礫と煙と死者の人数を映したテレビ画面は
鮮烈で、今も目に焼きついている。
画面の数字がどんどん増えていくという事は
なくなっていく人の数が・・・・

遺族の方にとって、いつまでも忘れる事ができないこの日でしょう。