日々の移ろい

丁寧な暮らし を理想としていますが、、

親の気持ち

以前知人から、里帰り出産をしてきた娘の 嫁ぎ先とのやりとりを
予備知識として聞いていたことを思い出していた。

知人宅へ 「このたびは、暫くお世話になりますがよろしくお願いいたします」
と電話が入り、
「え!?どうして!?自分の娘が帰ってきて出産するの事を、お願いされるの?」と。
また、その食費の足しにと、知人にはおコメが届けられたと聞いて、これも驚いた。
昔なら、結婚していって、一人分のくいっぷちが減ったところへ、
又戻ってくると、経済的負担も考えられたと思う。
また、そういう風習が今でも残る地域かと、考えられた。

さて、今回のうちはというと、
やはり嫁ぎ先のお母さんから、
「このたびは○○ちゃんが、そちらでお世話になります、
 よろしくお願いいたします」と言うご挨拶が電話であった。

ご丁寧に!と思う半面、はやり、
知人の感想と同じ違和感を持った私だった。
さりとて、私が反対の立場なら、なんと述べれば好いのか?と尋ねられると
困るわけなのだけれど・・・
兎に角 よい気分ではなかった・・・

結婚後も、あちらの近くに住み、彼のご家族に好くしていただいている。
しかし、親としては、嫁がせて寂しい思いをしていたところへ、
暫しの至福の時間を頂いた! と、喜んでいたのだ。

ところが知人は、今度は反対の立場に先日なった。
息子のお嫁さん宅へ同じような電話をし、
同じように、この地方のやり方で、おコメ10キロを届けた!
と、言っていた。

立場が違うだけで、こんなに、思いが違うものなのよね

知人はどちらの立場にも立てて、理解が出来たと言った。
私は、反対の立場にはなれない・・・。

が、こんな些細な事だけど、一つ一つの出来事を経験し、
私も 親と言う立場から、祖母と言う立場になっていく階段を登っているのだろう。