夕方のウォーキングは、いつも近くの大きな公園を何周もするという 夫。
その頃 私は、庭先の畑の土をいじっている。
いつも夫が、気持ち良さそうに帰ってくる。
今日は、違った顔つき。
「救急車のサイレンが聞こえるだろう?あれは俺が呼んであげたんだ!」
小学3年生らしいお姉ちゃんが、
「おじさん、助けて!
妹が塀に挟まれてしまった!」
「あ!出られた!」
その子は見た目は何ともなさそうだったが、わーわー泣いていた。
、もしかして頭や肩に異常があったらいけないから、
「救急車を呼ぼう」
、夫はスマートフォンで、音楽(尺八の練習曲)を聞きながら、歩いている。
スマートフォンで、
すぐ、119をコールし、救急車が5分位で到着。
公園内だったから、駐車場迄子供は歩いて乗り込んで行った。
夫は、腰に不安がある、負ぶってあげたかったが、
また足に怪我していたらおぶってあげたが、
できなかったんだよなー、と夫。
不審者や事故など 子供の周りには 危険は尽きない。
大人の目や存在が
子供達を守っている と、
実際に経験した夫でした。