Sちゃん、2歳児。
8時にお母さんと登園し、いつものように体温を測り、
お母さんは用意してきた下着やオムツを自分のロッカーに入れていた。
Sちゃんは、廊下に来て、他の子と遊び始めていた。
早朝担当の保母たち3人は、それぞれあちらこちらに目を配っていた、が
大きな声で泣き出すSちゃん!
K君がさっとsちゃんの傍に寄ってきて、噛み付いたのだ
このKくんこの4月から園に加わったばかりの2歳児。
「おっとりした顔でもK君は噛む!」と私も聞いて知ってはいる、
が、担任ではない早朝保育の保母には知らされていなかったのだ。
情報の共有を怠ったのは確かに悪い
しかし、Sちゃんのお母さんはこれまでも、不信感があったのだろう。
今朝の事を含めて、市役所へ電話を入れた。
「こんな園には安心して子供を預けられない!」と。
どの保母も、注意を怠っていたのではない。
子供達へ安全を意識しつつ心を配り、登園してきた他の親からも家での様子を聞いたりと
子供の事を第一に考えて園での朝をスタートしていた。
共同生活を送るという事は、それなりに小さな出来事は仕方がないこと。
ましてまだ赤ちゃんに近い子供達。
傷が残るという噛み方をされたわけではないから、
もう少し預ける親御さんも大きな目で、「見守ってあげて欲しい。
割く年度末より、園ではこの春から子供達も増えた。
不況などで、働くお母さんが増えたことが要因と考えられている。
子供数が増えたからといって、保母の人数は確保し切れていない。
何かあってからでは遅いからと、市に要請していた矢先だった。
お母さんの気持ちもわかるが、
信頼関係を築く為にも、保母と話し合って欲しかった。