
有吉佐和子さん 著
2004年出版
有吉さんといえば、「恍惚の人」
老年痴呆問題を提起され、
当時 何度も読み返した。
いつかは私にも降りかかると、悲壮な想いを持った時を思い出す。
実際 今 その時が来ている。
さて、「華岡青洲の妻」
朝鮮朝顔を主剤とする麻酔剤を開発し、世界初の全身麻酔薬を使って 日本初の乳癌摘出手術を成功した華岡青洲。
その麻酔剤の製造過程で、自ら 妻と母は、被験者となり、華岡青洲の成功へと手助けした。
いつの世も嫁姑問題があり、
爭いと忍耐を繰り返してきた女の歴史である点だけは 私も同様かな。
当時は癌を【岩】と表記し、
現在と同様 恐れられていたよう。
雨が続いていた昨日までで読み終えた。
この小説は とても読みやすく お勧めです。