日々の移ろい

丁寧な暮らし を理想としていますが、、

母と面会


写真は、
三年前 実家から母がこの家に持ってきた九谷焼の置物 母のお気に入りの品です。


さて、
母が 老健へ入所したのは、昨年の3月です。

老健は3ヶ月毎の更新と聞いています。

次の3月で1年が経ちます。

姑も要介護と認定されて、
施設入所となれば、

出来れば同じ施設を希望したいと、夫と話しています。

しかし、母は既に入所して9ヶ月経過しています、
1年程で退所を、と 言われるとも聞いていますから、

例え姑が、同じ施設に入ったとしても、
母が退所しなくてはならないなら、

二人揃って別の施設を探した方が良いのかしら?

と、そこも尋ねようと、

午後から、母の面会に行きました。

コロナ感染第6波到来の為、
私は建物の中には入れず

ガラス戸越し(網戸を10センチ程開けて声が聞こえる)面会でした。

今日は、とても寒く その網戸から冷たい風が入り込みますから、

近くに居た男性が寒くては申し訳ない との 母の気遣いを感じ、

母も風が強く 難聴の上に 聞きづらく、会話にもなりません。

「寒い中 おおきにな。
風邪引くから 今日はもうええよ」

と、暗に帰って と言いたいのでしょう。


その後 職員さんに
姑の件も含め 打診してみました。

「お薬は飲んでおられないのですよね?」

「はい、痛み止めと便秘薬は、飲んでいますが」


母は、まだ この先もお世話になれる との感触も得ました。

これなら、姑と母が同じ施設に、お世話になれる可能性が出て来ました。

「お母さんは姑さんと、一緒でも宜しいのですか?」

との職員さんの質問に、考えてしまいました。


母のことですから、
いくら認知症でも 姑に、

気を使う母です。

お世話になることになったら、

別のフロアーをと、
お願いしよう と、思います。