日々の移ろい

丁寧な暮らし を理想としていますが、、

介護を終えて


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介護は、しなくて済む人もいれば、

避けて通れなく、義両親を含め4人看て、

夫も となるパターンさえある。

 

夫が、「続々最後から2番目の恋」と言うドラマを見ていて、

「60代という年齢で、親の介護話が全く出てこないとは、不思議だね」

 

と言う。

 

同感。

 

私達(夫74才私も68才)は、親3人の介護を終えたばかりで、我々の60過ぎは介護真っ盛りでした。

 

実家への週末通い介護が長く続き、その後、

 

在宅介護時代は、どちらかが必ず家に居て、オムツ替えや食事介助、、

 

入所してからは 施設からの電話がかかってこないか?とスマホを片時も離さず、ドキドキしながら過ごしたあの日々は終わり、

 

何時でも 何処にでも 行ける。

 

二泊三日の旅行から昨日帰ってきた。

 

昨年末から、姑(99歳)と母(96歳)のどちらも 看取り介護となり、

 

それでも、今年の11月に予定している、孫の作品がオランダの美術館に常設展示されるという一大プロジェクトに 立ち会いたい!と

 

オランダ 行ける?

 

意外に、細く長く どちらも 生きていそうだから、

我慢せざるを得ないね と、夫と話していた。

 

それが、二人共逝ってしまって、

 

これは、実現できそう! となった。

 

素直に喜びつつ、

 

これからの身の処仕方が 未だ分からず、

戸惑っている 夫婦です。

 

只今 介護真っ盛りの方は、

 

自分の時間もなく、先の見えない時間を過ごされて居られます。