昨日の続きなんだけれど。
土地の境界線をめぐって、隣人と揉めそうになったとき、
「そういえばこの家を建てた大工さんに聞けば、
なんでも祖も当時のことが解るから、呼びます!」
と、隣人は大工さん(70歳くらい)を呼んだら、すぐに来てくれた。
そして、記憶を振り返って、
(舅にあたる、)お宅の親父さんに、
「この屋根は境界線ぎりぎりですが、次に立て直すときには
直します。お宅もぎりぎりに立てたのですから・・。」
とか言う念書を交わしたから見てもらって!
と、言うので、姑に電話で探してもらったら、「あった!」
ウチの境界線側kる公図を見ながら、
大工道具の大きな巻尺を出してきて、計りだした。
その姿が、職人!!
自分の建てた家が、境界線から出ているという我が家の指摘に、
納得がいかないのだ。
自分の仕事に誇りを持っている人だ、
と私は恐れ入ってその動きを追っていた。
働くってどういうこと?
傍(はたのもの)を楽(らく)にする、
つまり稼いで家族の生活を楽にすること。
また字のとおり、人が動く。
どちらにしても、働くって、人間だけができる事で、
私もこの方のようにプライドを持って、明日からも頑張る。
そして、傍を楽に、幸せにしてあげれたらいいな。