知人が出席し、隣の地区で補導委員や学校関係者、警察署員が集まり、
補導担当者会議があった。
その中で、中高生の非行は毎回のテーマになるが、
今回は、少し様相が変わった問題の提起があったそうだ。
まず、小学生らしき子がコンビニの前で
たむろしている中高生に おなかが空いているので何か買って!
と、せびるそうだ。
そして、買ってもらったりして、仲良くなり、
昔でいう 師弟関係のようになる。
こうして、悪の連鎖が繋がっていくというのだ。
あのおにいちゃんに買ってもらったから、とか
あのおねえちゃんと仲良くなったといって、
小さな子が大きな中高生と連れ立って歩くようになり、
いつしか心配な事になっていく下地になると言うのだ。
食事の用意をしない親の意識を変えることは、とても難しい世の中なので、
即効性のある対策として、
中高生に、買ってあげない! ことを学校の集会などで話すそうだ。
私が住む家の隣は公園。
グランの散歩の時に見かけたことだが、
朝早く、その公園のシーソーに座り
コンビに弁当を広げた子供2人組みに会った事もある。
親は小さな子に、何か買って食べなさいとお金を与えたのだろう。
これでは、子供はお金でお菓子や他に使ってしまい、
おなかを満たす食事にはならない。
勿論 心も満たされない。
何かの本で読んだのだが、
まず道に外れないような子供を育てたいなら、
お母さんは、おいしいご飯を作って待っていると
子供は非行に走らない! と。
お家でご飯!
たとえ下手でも、お母さんの作ったがあれば、子供は道に逸れない大人になる!
お母さんが忙しく一緒に食べられなくても、
何とか子供のご飯は用意してあげて欲しい。
そして、非行の低年齢化を防ぐ為にも