母の弟の娘さんは、 私にとって 唯一話せる従姉妹(63才)です。
京都の保津川の奥に住んでいます。
従姉妹のお父さん(母の弟)も亡くなって25年。
母方の先祖代々の墓は、伊勢市にあり、
叔父もそこに眠り、母との墓参を思い出します。
叔父は、なくなる前、墓石を新た 大きくしました。
その時、母も 多くのお金を包み、、
でも 「自分は入らないのになあ、、」と、こぼしていたのを覚えています。

サルスベリが咲きました。
さて、従姉妹からの電話は、
その「伊勢の墓仕舞いを考えている」と、言う内容でした。
墓守りである長男(従姉妹の弟ですが)は、独身。
従姉妹も嫁に出て、嫁ぎ先の墓と 実家の墓をみるのは大変ですし、
従姉妹のお子さん2人も未婚、
従姉妹が弟と相談して 墓仕舞いをするのがベストです。
私の母が亡くなった時、
従姉妹には知らせずじまいでした。
従姉妹とは、年賀状終いを告げられた時から、1年に一度程度 電話では話していますが、書面での連絡はしていませんし、
「京都の山奥から来てもらうのも」と、
伝えずに 今に至りました。
「おばちゃん(母)の意見も聞いて 墓仕舞いしようと思たから、電話したけど、亡くなりはったん?」と。
「今年の1月中旬に 姑を、
3月初めに母を と、送り、
この夏は初盆よ。
姑の納骨した墓も、
お盆、そして 秋のお彼岸を終えたら、
お寺さんとも 話はついていて、
石屋さんからも 見積もりを貰っていて、
10月には 墓仕舞いの予定よ。
同じ敷地内にある永代供養塔に 納められるの」と、話しました。
従姉妹は、
処で お姉ちゃん(私)が長く お姑さんと暮らして、100歳寸前まで迄介護して、
「お兄さんや弟さんから 何か言葉やお礼はあった?」と、
私のことを知る誰もが 気にかけ 尋ねる言葉を従姉妹からも聞きました。
「ナイナイ、それどころか、、」と。
「え?!介護施設費用やら 大変だったでしょ?」と、全うな、質問をする従姉妹。
実情を話しても、
従姉妹の怒りは収まらない。
「お姉ちゃん 人が良すぎるわ」と。
そう言われてもね。
もう済んでしまったことだし、
これ以上 義兄とは 関わりたくないから、
「夫のスマホに兄から何度も電話があっても 夫も無視を続けているくらいよ。」 と 伝えるも、
従姉妹の興奮は最後まで 続いて、
約1時間半の長話を終えました。