お墓参りの前に、
我が家に隣接する公園の 年に2回の清掃日。
主に 目的は草取りです。
手を動かしながらながら、女性陣は 姦しい。

近況や体の不調、愚痴?
が聞こえる中、手を動かします。
久しぶりにお顔を拝見した Nさん(80代)、
腰を悪くされていても出席され、公園の椅子に腰掛けながら、手の届く範囲の草をむしって居られました。
「定年後 100名山を登るのが目標」と、お聞きしていたあの頃とは 表情も霞んでおられましたが、
「最後に登ったのは 何処でした?」と、お聞きしたり。
「定年し時間ができて、今日は天気が良いぞ!と 直ぐ車に飛び乗り 山に出かけられるのは幸せだ」と、
100名山登山 達成後 ご主人が話されていたのも思い出し、
「そんな頃もあったわね」と Nさん
あの頃、
「いつか私達も!」と、目標にさせていただいていましたが、
約10年遅れ(夫は15年遅れ)で 実行に移せる時が来た と、
感慨深く 草を抜く手にも、力が入りました。
また、姑と母の介護、
「今はどうされているの?」
と尋ねて下さった 次女のお習字の先生。
「今年に入って、順に送りました」と、伝えると、
近くにいた50歳くらいの方、
(元気で100歳なら良いわね」と、仰り、
「イエイエ、どこも悪くなくても、徐々に弱って 一人で置いておけなく それはそれで 気遣いが必要でしたよ」と、伝えたり。
この自治区も平均年齢75歳以上になってきました。
皆さん 他人事ではないのです。